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会長就任のごあいさつにかえて
南陽市東置賜郡医師会会長 後藤 利昭
今年1月の医師会臨時総会で会長の指名を受け、1か月以上が過ぎましたが、この間いろいろと考えを巡らせておりました。
1983年に当医師会に入会させていただきまして27年になりますが、8人の医師会長さんの下で医療活動をさせていただきました。ビジョンの提示力、歴史・哲学の素養、指導力、そして調整力とすべてに抜きんでた先生方ばかりであっただけに、当医師会の「顔」なるにはあまりにもお粗末な人間で、恥じている次第であります。
そんな中で、どのようにリーダーシップを発揮していったらいいのか、また外交辞令が多くなることを予想し、比較的忙しく動き回っている現役の自分の仕事にどれだけの犠牲が強いられるのかの不安が交差し、医学部受験の頃と同様の「克己心」に迫られておりました。
3月に入って、ようやく当地区でも年齢的にも、またキャリア的に見ても、先生方の代表になって、県医師会、県や市の行政とのパイプ役にならなければいけない、また自己犠牲に関しては、職員とガッチリタッグを組み、連絡を密にしていけばなんとかなるだろうと考えるようになり、最後の公的奉仕と思って努力していこうと決心した次第であります。
20年前、ロータリークラブの創設の時、佐藤正年前会長に創設に加わるようにお勧めを頂き、何も分からず二つ返事でお引受けしたものでしたが、それがきっかけで、その後幅広い人脈を持つことができ大変感謝をいたしているところです。今回は医師会長としての後押しを頂き、また違った世界が見えてくるかもしれないという楽しみと不安を持ちながらスタートしていきたいと考えております。
郡医師会は、日本医師会、県医師会あっての郡医師会であり、しっかりと踏襲しなければいけないところが多いと思いますが、当医師会の守備範囲での地域住民の健康対策、地域の中核病院である公立置賜総合病院との病診連携、先生方同士のコミュニケーションづくり、医師会内の調整に自分の形を出していきたいと考えております。
昨年は、新型インフルエンザで医師会内部もずいぶん「すったもんだ」しましたが、そんなことを踏まえて、感染症対策の委員会を立ち上げ、担当の先生方にじっくりと議論していただいて対処していくつもりでおります。
また、今年度は地域医療再生基金による置賜地域医療再生計画のスタートでもあります。3月の最終理事会で人選も済み、さらにITに強い新理事の登場にも期待をしているところであります。何はともあれ、南陽市・東置賜郡医師会諸先生方のご協力なくしては進まないことでございますので、格段のご指導ご鞭撻をお願いいたしたいと思います。
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